田舎暮らしの自宅は、ゲストを迎え入れる( と想定していた )側の、各部屋の
壁は腰板を張り、その上は漆喰を塗り、床は厚い杉板を張るなど、そのすべてを
無垢材で仕上げているのですが、かたや生活のベースである居間として使う側は
床はフローリング材、壁はクロス仕上げ。
その床に専用ワックスを掛けます。
可能であれば部屋を空にして、一気に施工すればいいのですが、生活中の場所は
それも難しく、部屋を半分に割った片側に家具などを寄せ、マスキングテープで
区切り、半分ずつワックスを掛けます。
と、まぁ新しい部屋でなければ " ワックスを掛ける " という行為より、その為の
下準備の方がオオゴトなのは、どんな作業でも共通で、古いワックスの剥離など
事前に床をキレイにすることが重要です。 居間にある洗濯機周辺とか。( 笑 )
クルリと一周、巾木もマスキングテープで養生しています。
床をキレイにさえ出来れば、作業は9割がたが完了したも同然で、やっとここで
ワックスの容器を開けて、専用スポンジで塗り広げ、あとは乾くのを待つだけ。
ピカピカに復活した床に、ちょっとレイアウトを変更して家具を配置し、中身を
断捨離しながら戻せば、けっこうスッキリ。
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