欲しいモノが手に入らない

 
 

という訳で、その新型クラウンも受注開始が秋に延長され、すると実際の納車は

たぶん、来年以降になるのではないかと思われますが、いったいどうなってるの

めちゃくちゃ滞っている自動車の生産状況???

 

半導体不足や部品供給網の停滞などが報じられていますが、一つの完成した部品

( アッセンブリー )を作るにも、国をまたいだパーツ集めが必要な場合も多く、

ソレを「 じゃ国内で生産するか 」と切り替えるのも容易ではないそう。

 

そんな工夫の一つ一つが、3万点と言われる部品の集合体としてのクルマという

モノを構成し、複雑に計算された適正価格で( ずいぶん高くなりましたけれど )

提供が可能となっています。( 高くなったけれど買いやすくなったという矛盾 )

 

実際のところ、必要とするみなさんはどうやって購入しているんでしょうか?

1年待つの?? そういった状況が中古車市場を高騰させるのも分かります。

 

ここ最近、ちょっとイヤらしく感じるのは、クルマに限らずどんなモノにしても

転売目的の購入も増えていて、ソレが実際に欲しい方の要求が満たせない状態を

生じさせているのが歯がゆいですが、だからソコに商売が生まれるのか・・・

 

本拠を構え、業界登録に費用を割いている業者さんからすれば面白くないですが

ソレが時代の求めるカタチなのか、淘汰されるべきなのか。

 

タマゴが先か、ニワトリが先か・・・

 
 

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