例年、夏は飼い猫 " ゆず " との距離が離れる時季ですが、今夏ははっきりとした
梅雨が続くので「 あちぃ~ 」とまではならず、その距離が縮まっているのです。
陽が沈み暗くなってしまった部屋で待つ " ゆず " は、クルマを停める音あたりで
気づくのか、窓際で帰宅するワタクシたち待っており、甘えた声で「 にゃ~ 」
カギを開けて部屋に入れば、ワタクシたちの先を駆けて行き、いつも腰を下ろす
あたりでゴロンと転がり「 なでてもええでぇ~ 」
点けた明かりが眩しそうに目を細めます。
「 ちょっと待ってよ、まず手を洗ってから 」と彼女が、まずは " ゆず " 優先で
なでてやるのですが、すると離しても、離しても、ペタンと腰を下ろした彼女の
股間に、クイクイクイと潜り込みます。
臭いに安心するのか、彼女が座布団の代わりに使っているクッションにもたれて
今はコレを書く、ワタクシの隣でスヤスヤスヤ。
「 昨夜は点滴、お疲れさまでした 」
夜間は、彼女が眠るベッドの上段はさすがにアブないと感じるのか、ワタクシと
マクラをシェアして( 参照:シェア・マクラ )眠ってくれていました。
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