天気予報では、希少になりそうな秋晴れでスタートした10月は、実りの黄金色と
天高い青空、どこからか聴こえてくる " まつり囃子 " が似合う季節。
つるべ落としの落陽に肌寒い夕暮れ時が、ひと恋しさを誘います。
というような時間を感じながら、紅葉を探しての散歩など出来ればよいのですが
" 何かに追われている " 気配、いや現実がなかなか拭えません。
せめて移動には徒歩優先、十歩譲って自転車を選びたいところですが、なかなか
適切な距離が無く「 歩いて行ったら半日かかるわ 」( 往復で丸1日 )みたいな
移動が多く、ワタクシとしては望むところですが・・・
出来れば寄り道も加え、町の遠景に点在する低山を越えて行きたい。
姫新線の播磨高岡周辺から山陽本線英賀保駅方面への移動ならば、通常クルマで
夢前橋東詰を左折「 堤防の上を自転車で行きたい 」と思いながら左岸を南下し、
京見橋あたりを目指すのが妥当でしょうか。
そこをあえて播磨高岡駅を南へ改札し、まずは目前の鬢櫛( びんぐし )山から
籾取山、循環器病センター裏の山田峠を通過し、苫編山からバイパスを山で跨ぎ
山崎配水池から英賀保駅周辺へ徒歩で向かいたいところ。
そんなノリでちょうどこんな季節、高御位山から縦走路で下ろうと桶居山方面へ
歩き出し、つるべ落としの夕暮れが思っていたより早く訪れて焦り、馬の背から
鹿島神社へ走って下ったことを思い出しました。
山を走り下った空腹なワタクシの目の前で、営業を終えてシャッターを下ろした
かしわ餅屋さんがうらめしかった。( 笑 )←《 顛末記1 》《 顛末記2 》
教訓、書類の入ったデイパックや、普段着のままで山に入ってはいけません。
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