打って変わった晴天に、気温は低めなものの " 春の近づき " と言うよりは " 春 "
そのものを車窓に感じ、野に咲くスミレを眺めながら現場へ向かいます。
さて「 図面取り寄せ 」して設置準備を進めていた、800リッターサイズの巨大
( ドラム缶4本分 )ごみステーションボックスですが、届いた当日が雨だった
ために、さっそく今朝の回収を済ませた後からの固定工事を進めます。
およそ、W1600、D800、H1200、と、結構大きく、重いので、少々のことで
動くことは無さそうですが、設置場所が歩道、道路際ですから、強風や台風での
万が一も許されませんから、アンカーボルトを用いてコンクリートに固定します。
まずはレベル出しから。
長短2個の水準器を長辺、短辺、クロスさせてボックス内の床平面に置き、脚部
6か所のアジャスターを調整して行きます。 アッチを立てればコッチが立たず
と、もっと苦戦するかと思っていましたが、意外とスムーズに、完璧なレベルが
出て、6脚すべてがしっかりと接地しています。
あっ、そうそう昨夜「 必要かな ? 」と、取り付けた単純な3桁のダイヤル錠は
その数字を自由に設定出来るモノが主流で、開錠状態でシャックルを180度回し
押し込んだ状態で番号を選べば、それが開錠番号に変わります。
ワタクシがソレを説明しなかったので、試し使用をした方が意図せぬままに開錠
番号を変えてしまってから施錠。 それが昨日の「 やみかけの雨に湿る夜 」へ
つながるのですが、そぼ降る冷たい雨の21時が近づいて、" 000 " から " 999 "
までの1000回を試せば、いつかは開くでしょうが、彼女の「 付き合ってられへ
んから切断して 」のひと言で、購入からわずか2時間後のシャックル切断のため
たまたま持ち合わせていたディスクグラインダーの登場となった次第。
・・・翌、早朝には中身の回収が迫っていましたから。
" 意図せず開錠番号が変わってしまう " 、これは複数の人が係る現場では、回避
すべきですから、購入直後にさっそく破壊されてしまった " 破壊されにくそう "
なダイヤル錠から、昔ながらの固定番号、安価な円柱状のダイヤル錠に変更です。
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