鏡に映る自分自身の眼球を見ると、もうずいぶん以前から " クロ目 " と呼ばれる
1センチ強ほどの周囲2ミリほどが白濁していて、とくに上まぶたが覆う部分は
キュッと引き上げてみると「 真っ白やん! 」
きっとコレは個人差はあれど、加齢で緩やかに進行する白内障ではないかと。
ただ、裸眼視力はコンマ1を切るものの、視界が濁っている訳でもなし、視野が
狭まっている訳でもないと思うので眼科へも行かず放置状態、そんなワタクシが
" 自分自身に言われてるな " と感じつつ、白内障手術の説明に2回目の付添参加。
どこも清潔で綺麗、眼科医の丁寧な説明も同様ですが、ここでは説明会でオペの
映像を上映してくれるようで、パソコン画面がプロジェクターを通し、ちょっと
照明を落とした、広い専用スペースの銀幕に映し出されます。
あっ、その上映を鑑賞する人数は付添者がいる方も多く、ざっと40名ほど。
編集なしでも5分ほどだそうですが( 手術時間が約5分ということ )、それを
3分に短縮した眼球アップ動画は、そこにメスを入れるシーンで何かがキュッと
縮まる感じがします。( 笑 )
動画を含め、ひと通りの説明が終了すればゾロゾロと、ガラス越しに中が見える
手術室を見学し、オペ中は先生の手元のアップ映像が、その付添者待機コーナー
のモニターにライブ中継として映し出されるそうで・・・ 至れり尽くせり。
すべてのオペ動画を残しておく?ことは、病院のリスク管理の一環でしょうか。
さて、約10日後のオペに備えた説明や検査などを終え「 これはいつか自分自身
も受けねばならないのだろう 」と、セカンドオピニオン。 前回とは違う眼科で
聞く二度目の説明を、一番真剣に聞いていたのはワタクシかも。( 笑 )
セカンドオピニオンのための参考資料は :「 白内障手術の説明を聞いてきた 」
( 違う眼科の3年3ヶ月前の散文なので、今回の説明とは違う部分が多いです )
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