例えば、六甲山全山縦走。 ここまで自分が歩いてきたルートを振り返り見れば
連なる山のその向こうの、また向こうの遥か彼方の「 あの山の麓から来たのか 」
と、「 人が歩く 」その積み重ねの素晴らしさに感動します。
「 一歩 」は、振り返ると手が届くそこですが、「 一歩ずつ 」を継続することで
たった数時間の内に、自分がいたそこから遥か彼方までやって来ているのです。
さて、春が目に見えだして、いつまで薪ストーブが楽しめるのか、ま、梅雨時の
肌寒い雨が降る日の、ゆらめく炎も魅力的ですが・・・
で、新たに設けた大きな薪棚へ、田舎暮らしの自宅の薪棚に山のように積まれた
旬を過ぎた薪を移動させるのに、軽トラックの出番をなかなか設けられず、現在
帆布っぽい生地製のバッカンに入るだけの薪を入れて、乗用車のハッチバックで
日々、チマチマと運んでいるのですが、いや「 積み重ねる 」という行為は尊い。
知らず新しい薪棚が埋まりつつあるのです! とはいえ、まだ全体量の3%ほど
ですが、日々積み重ねることの大切さ。
そうやって田舎暮らしの自宅斜面に、一個ずつ石を積めればいいのですが・・・
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする