「 どういった仕掛けだコレは? 」
という訳で「 オートバイに薪ストーブを積んでキャンプツーリングへ出掛ける 」
などの、ちょっと信じられない楽しみ方をされている、ワタクシのハイエースの
床張りから、ユンボ購入等々、アレコレといつもお世話になっている、紳士から
いただいたのは、薪ストーブ用の扇風機「 ストーブファン 」。
頂きながら質問「 キャンプではファンを使わないんですか? 」「 テントの中で
薪ストーブを焚けば、ファンを回さなくても十分に暑いからね 」「 なるほど! 」
さて、薪ストーブの天板の上に置けばアラ不思議、勝手にクルクルと回り始めて
熱気を周辺へと拡散して、暖房効果を高めてくれます。
で、冒頭の「 どういった仕掛けだコレは? 」
電池などの電源が無いのにクルクル回る。 しかし、ファンの内部にはモーター
らしきモノが見える。 よく知らないけど熱発電???
調べてみると「 ゼーベック効果 」( 金属内部に温度勾配があるとき、両端間に
電圧が発生する )を利用したモノらしい。 逆の電圧を温度差に変換するのが
「 ペルティエ効果 」で、たしかワインクーラーに応用されていた気が・・・
ま「 なるほど 」としか言いようがないのですが、それでもファンはクルクルと
回り続けて暖かい空気を拡散し、ちょっとしたファンヒーターのよう。
天板が熱くなるタイプの、フツーの石油ストーブでも使えるのかな?
耐熱温度が問題です。
「 ゼーベック効果を( 笑 )ありがとうございます! 」
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