木組みが完了した薪棚に、浸透性の油性防腐塗料をしっかりと染み込ませます。
ワタクシではなく、友人大工さんが・・・
屋根には水勾配でガリバリウム鋼板を張るので、シトシト雨程度ならば薪も棚も
大丈夫なものの、風雨なら濡れてしまいますが、そうして薪が育ちます。( 笑 )
薪ストーブで燃やすには、1~2年ほど乾燥させた広葉樹の薪が最適で、乾燥が
足りなければ、タールが煙突を傷めますし、田舎暮らしのウチの薪棚の下の方の
薪のように、乾燥が過ぎれば、薪としてのパワーを失ってしまいます。
なので、ウチのように縦には3枠に別けてはいるものの、一番下から積み上げて
しまうと、なかなか底の方の薪を使用するまでには至りません。
その経験から棚を3段に別けています。
墨を引き3個の沓石を埋めた時点では「 小さな薪棚だな 」と思っていましたが
こうしてカタチが出来上がれば、相当な量の薪を収容できそうです。
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