天井裏の無い、構造材が露出する建築方法を選択した平屋側は、その2/3ほどが
傾斜天井となって、天井裏があれば何ら問題の無いアレコレを一つ一つ解決して
行かねばならず・・・ オオゴトです。
DIYで建てる自宅にコノ工法を選ぶと、いつまで経っても建たないかも。( 笑 )
例えば「 エアコンの取付をどうするのか? 」ですが、ショップなどで見かける
天カセ( 天井カセット型エアコン )の露出取付を選択しました。
オシャレと言えばそうなのですが、気にしだすと配管むき出しですし、ホコリの
問題もあって、ま、マメな清掃が必要でしょう。
その配管を含め「 大量の電線をどうするか? 」も問題で、コレは梁の上を渡る
ラック( ハシゴ状の電線置き )を設置することで解決。 コレもホコリ問題。
わかっていましたが、天井があれば天井裏に積もるホコリがすべて、目に見える
モノの上に積もります。
照明器具の取付も埋設型のベースライトは不可で、コレも梁の上に電源フリーの
ダクトレールを渡し、ソコから吊り下げる方式になりますね。
これまたショップのようでオシャレなのですが、照明器具選択のセンスが問われ
つまり・・・ 結果的に高額になるでしょう。 アキたら交換できますが・・・
さて現在、問題になっているのはトイレと接する物置上部の取り合いで、通常の
天井ならば、物置の面壁を天井に突き当てて完了ですが、傾斜天井まで延ばすと
その上部に無駄な空間が出来て、どうしたものか・・・
なおかつ、火打ちや一次側CVTも載った電線ラックもソコにあるという・・・
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