という訳で、手元にやってきた汎用の燃料ポンプ、心配になるほど安価なコレも
確かに電磁ポンプで・・・ 検査満了までの2年間はもってください。
新車からは姿を消したキャブレター方式の、その上にタンクがあるオートバイの
重力式を除けば、タンクの中にあって見えないことも多いですが、ほぼすべての
乗り物に何らかの燃料ポンプがあるにもかかわらず、意識もされないその存在。
しかしエンジンチューニングには欠かせないパーツで、ワタクシ世代のエンジン
換装や、ボアアップ等々に対応した、ソレックスやウェーバーへのキャブレター
交換時には、燃料供給量不足を補うために必須の、大容量電磁ポンプへの交換。
キーオンで「 カチカチカチ 」と聞こえる微かな電磁ポンプの音に、スロットル
ペダルを数回あおり、キーを捻る一瞬の緊張感が高まって行きます。
まさに " カーグラフィックTV " オープニング、燃料ポンプを「 シュコシュコ 」
と手動で操作してエンジンを掛けるまでの一連の儀式。( ブガッティ35T Ver )
松任谷正隆氏の " THE LAST RUN " が、アタマの中に響いてきます。( 笑 )
燃料ポンプの交換が完了して再び軽トラックのエンジンを掛ける際は、BGMに
その曲を掛けようと思いましたが、CDプレーヤーやFMが無いのは当然として、
純正のAMラジオさえ不調で音も出ない。
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