深夜にゴウゴウと音を立てて雨が降ると不安がつのります。
昭和中期に増築された中古民家を、フルリノベーションした我が家ですが、より
古い側の母屋の屋根瓦が相当に傷んでいて、近々には葺き替えねばなりません。
・・・たぶん。 ・・・ワタクシが。
リノベで、増築された側の屋根を大きく抜いて作った天窓は、奥まって暗かった
部屋にサンサンと太陽光を取り込み、とても明るいスペースへ変化したのですが
元々、屋根が複雑に入り組んで谷のある場所でしたので、大量の雨水に雨漏りの
不安がない訳ではありません。 マメな点検が必要な箇所です。
また丘のような立地の( ポツンとではないので一見わからない )我が家なので、
水害の心配はないのですが、下って行った敷地の先は小川に接していて、数年前
の線状降水帯豪雨の際には、小川が溢れて集落各所に被害が出ました。
街中のように夜間でも何かしら明かりがあり、懐中電灯が無くても歩けるような
ことはなく、雨の夜となれば月あかりも無く、周囲の様子も分からずゴウゴウと
降り続く雨の恐怖。
田舎暮らしでは自然がすぐ隣にあって、その恩恵を受けるとともに、畏敬の念を
もって接しながらの暮らしです。
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