「 話し声がする?」と部屋を見回せば、大小2個並べたダンボール箱の、なぜか
小さい方を選んで、無理やりカラダを収めた、いや収まりきっていない飼い猫の
" ゆず " が、ムニャムニャと寝言のような、大きな寝息のような・・・
長く一緒に暮らしているので、そろそろヒトの言葉をしゃべってもいい頃ですが
すると、ニャ~ではなく「 ヲワアオイオイ 」、「 おっ!ついにしゃべるのか 」
と期待すれば、なぞ語に続くのは毛玉ゲロですが・・・
さて、雨模様の天気が続き、エアコンを効かす程ではないものの、寝苦しさ一歩
手前の夜の " ゆず " は、ワタクシのアタマの横で、ひとつの枕を、一人と一匹で
シェアして寝ているのですが、ワタクシが起床しても寝続けるという体たらく。
( 今夏には寝室にエアコンを取り付けられるか? )
なので朝は遅れて、タトン、タトン、と階段を下りて居間へやってきます。
で、お気に入りの円形のクッションの上に、さも当然のように香箱座りするので
「 ホレ、ぎょうざ! 」と、折り挟んでちょっかいを出してみる。
「 きほんてきにほっといてください 」
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