「 花見のあとで御座候( 回転焼 )を食べるから買ってきて 」と、満開を迎え、
日本に春が来たことを伝えてくれるサクラを、おもに車窓からにはなるのですが
連日、みなさんで眺めに行ってくれている彼女の、お買い物指示に応えます。
南側から青空に映えるお城を、東側に回り込んでレンガ色と桜色のデュエットを
楽しみ、北側を中濠へ歩みを進めれば( ここは後ろから来るクルマが無ければ、
本当に歩くような速度で移動したい )間近に迫るサクラに覆われるような錯覚。
町裏浄水場からオーバーフローした清流に、ゆるりと鯉が泳ぎます。
そんな車窓花見のハナシを聞かせてもらうだけでも楽しくなってきて、それこそ
ワタクシの記憶を重ね合わせ、その先には土手を越え教習所側へ行ける、木造の
古い橋があり、お地蔵さんの場所では湧き上がる水流に砂が踊っていました。
グルッと足を伸ばした夢前川沿いから、街中心地にあるのが特徴的な墓地公園を
通過して帰着。 だったのかな?? ルートは???
さてワタクシは( 彼女も一緒ですが )ガラガラ快走通勤路で、貸切のサクラを
毎朝楽しませてもらっているのですが、一昨日は幻想的な朝霧に包まれて。
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