アタマの中に、自身周辺のハザードマップを思い浮かべ、どんな自然災害に対し
いかなる危険が潜んでいるか、イメージしてみます。
今冬は異常降雪により、路上で長時間に渡って身動きがとれなくなるニュースが
ありましたが、その後なんぞの役に立つかもと、コンパクトなエマージェンシー
シート( アルミ蒸着のアウトドア用のアレね )2個を、クルマに忍ばせました。
実際、過去に何度かは世話になっていて、富士山登山の体育座りでの仮眠時とか
ツーリング中のアクシデント対応など、軽くて嵩張らずペラペラなのに、スゴイ
保温力が助けになります。
さて、田舎暮らしの自作小屋の中には、発電機やチェーンソー、巨大ハンマーや
バールもあるので、役に立つ可能性はあるのですが、日頃のメンテナンスと燃料
そして、まずは自分自身や家族が無事であることが大前提となります。
実際、何かが発生した際にどこに居るかがキモとなるのですが、どこに居ようと
命が守られることが最重要、とはいうものの・・・
古い古い住宅のフルリノベーション時には、考えうる可能な範囲の補強も随所に
入れているとはいえ、大きな地震では住宅崩壊の危険はあって、寝室を小屋裏の
2階にするなど、微小な対策はしているものの、なかなか難しいところ。
今般1階居間に設けた大きなテーブルは相当頑丈なので、その下に潜り込めれば
命の確保に役立つ可能性は高いです。
いざという際に、からだが反応できるか分かりませんが、それはもう自分自身で
精一杯になるでしょうから、猫には「 おまえはおまえで無事でいろよ 」と。
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