モノ少なく「 シンプルに生きたい 」という思いはあるのですが、実際のところ
田舎暮らしは道具が増える。( 笑 )
いま思えば、どこかの納屋で見かける、使われていないと思われる数々の道具は
例えば年に一度、いや数年に一度かも知れない、その時のための道具だったり。
ワタクシも、駐車場からキャンプサイトへの荷物の移動など、なんぞの役に立つ
だろうと購入したものの、20年間以上に渡って、まったく使ったことのなかった
アルミフレームの背負子を、今回の薪運びで初めて使用。
わざわざ街から引っ越しの際にも荷物に加え( 覚えがないけれど )自作小屋の
天井梁にひっくり返して掛けていたのですが、存在さえ忘れていました。( 笑 )
その背負子に重く積み上げて、滑りながら何往復もして庭まで上げた、玉切りの
薪に斧を振り下ろし「 パコーン!」と絵に描いたように割りたいのですが・・・
スッキリ円柱状のモノは比較的割りやすいのですが、枝が出ているところの形状
不揃いの丸太は、なかなか難しい。
H鋼をベースにしてジャッキを組み合わせた " 薪割り機 " を、溶接で自作されて
いる方が集落内にいらっしゃるのですが、今度、じっくりと見させてもらわねば
なりません。 ワタクシ自身が溶接で自作するために・・・
" DIY " という言葉は昔から聞きますが、ここで暮らされている方々は、生活が
あたり前にそうで、無いものは自分自身で作って活躍させることが普通です。
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