床に着座の生活を「 テーブルとイスの生活に変える 」と彼女が言い出したのは
もうずいぶん前のハナシで、家具屋さんへイスを見に行ったりしているのですが
テーブルについては「 コレ! 」という具体的なイメージが無いようで「 大きめ
なのがイイ 」とだけ。
するとカーポートの下、半外状態の場所に長年放置しているテーブルが、意外に
その通りの「 重くて大きめ 」なモノで、分厚い集成材で作られたソレは、現在
日に焼けて灰色にくすんでいますが、磨けば輝くのでは?
すでに、ランダムサンダー用の120番ペーパーを、まとめて購入済みです。
灰色にくすんで、終わってしまったような場所から磨いてみれば、ひと皮剥けて
木色の集成材が顔を覗かせ「 これはイケる! 」
そう銘木を使ったテーブルの天板など、購入時には長年の乾燥で、それこそ灰の
原木板を磨けば、例えば、神代のケヤキ色に輝き出すのです。
今回は集成材だったので「 無事に再生するかな? 」との思いもあったのですが
積み重ねられた木の一つ一つは、厚みのあるしっかりしたモノだったのが幸い。
重い脚部分もいったん取り外し、接地面を含めて磨きます。
居間では( 客間は無垢材の床を張ったけれど、居間は一般的なフローリング材 )
同時進行で、古い床ワックスを洗浄し、新しいワックスを塗布しています。
飼い猫 " ゆず " はオリの中。
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