という訳で、天井を見つめ「 処置室はまだLEDになっていない 」と思いながら
リノロサール( ステロイド )を、生理食塩液で薄めた輸液を点滴中です。
点滴前には記録のために、全身の写真を撮られて「 いいパンツを穿いておけば 」
急なデートなど、やはり人生いつ何が起きるか分かりませんから、いつでもまぁ
それなりの下着の着用は必須ですね。( 笑 )
さて、看護師さんが「 ゆっくりにしておくね 」と調整してくれた、クレンメの
滴下速度がマジで遅くて、天井ジプトーンのビスの数が数えられそうなくらい。
見れば、ステロイドである輸液の中身以外、使用中の点滴ルートの輸液セットは
針にいたるまで、ワタクシが2日ごとに、飼い猫 " ゆず " に使用しているソレと
同一で、刺されているのが " ゆず " でなくワタクシなのが不思議な既視感。
本日も、帰宅すれば " ゆず " の点滴の日です。
「 効くわぁ~ 」という実感は無いのですが、半日もすれば効果が現われはじめ、
写真に撮られた「 浮腫でボコボコの全身は何だったん?」と、言いたくなるほど
ジンマシンは治まるのですが、その時間が長くかかるようになってきているのと
あまりのカユミに引っ掻いて皮膚の表面につけたキズが、正常な肌に残ります。
そうなれば、それ以前の症状が消えているので、なかなかにシュールな光景。
おしまいに今回、ワタクシの静脈から取り入れた「 リノロサール 」の効能効果
を確認すれば、まぁ多種多様で、非常事態用に数パック持っておきたいくらい。
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