内装については、セルフリノベーションが完了している田舎暮らしの自宅ですが
外周りがまだまだ。 とくに " 屋根 " に関してが当初のままで、母屋部分と増築
部分に分かれるソレの、母屋側は土の上に瓦を乗せているだけの古い日本家屋で、
その瓦が凍害で傷み、近々には葺き替えが必要なこと必至。
まぁ、これも自分自身で施工したいとは思っているのですが、資材の上げ下げや
工期的に、単独施工が可能なのかどうかに不安が残ります。
いずれにしても現在、その屋根には不安を感じているので、我が家からは進路が
ずれつつありますが、強風をともなう台風情報には内心、ヒリヒリしています。
しかし、そんな状況でもワタクシのリフォーム自慢の一つは、家全体を客間側と
生活側に分け、その生活側で繰り広げられる日々のアレコレを極力負荷に感じず
効率よく行えるようにしたこと。
例えば、一般的な住宅ではまず無いと思うのですが、図面的に家の中心に据えた
ユニットバスで、" 外壁に面していない浴室 " となっています。
図面的には中心ですが動線的には居間と接しており、見れば我が家は居間の中に
お風呂、洗面台、洗濯機がある感じ。( 文字にすると違和感がありますね・笑 )
なので雨でも風でも、テレビでも見ながら洗濯機から洗濯物を取り出し、居間の
隅の天井バーに、ハンガーでシャツなどの洗濯物を掛け、入浴後の浴室乾燥機で
パリッと乾燥させて、タオル類は洗濯機の乾燥機で仕上げるという仕組み。
家事にまつわる仕事を、孤立せず会話でもしながら楽しく出来るように・・・
外壁に面していない浴室。 10年以上使用して何の問題もありません。
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