最近のクルマはバッテリーが上がっても、安易にブースターケーブルを繋げない
構造だったり( バッテリーがどこにあるのかさえ分からなかったりする )電子
デバイス的にも不可だったりするので、しっかりと取扱説明書に目を通すことが
必要なものの、突然ソレが発生した際に活躍するのが『 ジャンプスターター 』
初めてソレの使用を見た際には、タバコよりもひと回り大きい程度のその箱から
クルマのセルモーターを回すパワーが発せられることにビックリしました。
いやいまだ、そんな小さな箱から高出力が、簡単に取り出せることが信じられず
「 なんぞゼッタイに悪いクスリをやっとる 」的な疑いが拭えません。
しかし便利なことは確かで、ワタクシ自身も5,000円ほどで購入した、ジャンプ
スターターに何度か助けられています。
いま思い出せば、全国 " KTM 525 EXC-R " で出掛けた、林道ツーリングの際に
デイバッグの中にコレを忍ばせておきたかった。( 当時は、まだ無かった )
大排気量シングルのエアクリーナーボックス内に、無理やり収めたような小型の
バッテリーはすぐに上がり、通る人さえいない深い草に覆われた山形県のガレた
廃道で一人、重い重いキックスターターを踏み込んだときにソレがあれば・・・
『 ジャンプスターター 』、救世主的魔法の箱ですが、最近では充電さえ必要と
しない、『 キャパシタジャンプスターター 』というモノがあるそうで。
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