まぁ一般的に、人力は馬力に劣る訳でして、するとたった数馬力のエンジンでも
「 パワーバンドにのった 」際の、機械の力をコントロールするのは至難のわざ。
すると昨日のクルマなど、ざっくり600馬力ですから、アクセルを踏むのも怖い
かと言えばそうでもなくて( 想像 )、ソレは車体の良さに助けられているのと
そもそもパワーバンドにのせて走らせるなど、まずシロートには無理な訳で。
比較的最近の一昨年だったか、V8、5リッターに試乗させてもらい、パワーを
かけてのスピンターンから、急登をアクセル踏み込んで駆け上がったのは新鮮な
( ミッションはマニュアルじゃなく、パドルシフトCVT )体験でしたが・・・
やはり、アマチュアがパワーを実感できるのはオートバイで、とくに小排気量&
軽量なレーシング( 競技用 )バイクに、振り回される具合は、なかなかに素敵。
リッター系の高性能なバイクも( 競技用に乗ったことが無い )スゴイのですが
質量と車体に助けられて、それなりにゴマかせてしまう。
しかし、シンプルになればなるほどゴマかしはきかず、マジのアマチュアが軽量
バイクの見た目でナメでかかり、痛い目に合うシーンを何度も目撃しています。
結果、ペラペラのRS125は、パワーバンドのせて走り続けることさえ出来ません
でしたし、ラージホイールを選んでさえ、80ccのモトクロッサーでも、パワーに
のせて加速&飛べば、その飛距離ハンパなく、ホイールベースの短さがコワイ。
四輪でも、チョロっとだけそんな、パワーにビビル体験をしてみたい。
道路幅に余裕のある平坦路でね。( 笑 )
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