昨日はデータベースのフィルタの網にかかっていない、レコードの存在に気づき
その解明に少々時間を要したのですが、これはキケン。
何らかの方法で、エラー表示が出るようにしなければなりません。
さて一昨昨日に続き、MSアクセスの話題になるのですが、ちょうど上記の問題が
当時の失敗と似通っているので( つまり、25年も経って成長していない?・笑 )
恥ずかしながら備忘録としてサラしておかねばなりません。
わかりやすいので、25年前を例題に・・・
顧客名簿1件、1件( この1件、1件をレコードと呼ぶ )のフリカナを「 ア 」
で始まる人、「 イ 」で始まる人とフィルタをかけ、いま必要とするレコードを
抽出するのですが、例えば全レコードが5,000件あるのに、抽出結果を足しても
4,990件しかない。 おかしいです。 5,000件にならねばなりません。
普段からデータを扱っている方なら当たり前のことだったのでしょうが、当時の
ワタクシは悩みましたね。( 笑 )
結果、検索条件に「 濁点 」「半濁点 」を加えていなかったという単純なもので
( 例「 ハ 」の人を抽出する場合、「 バ 」と「 パ 」も加えておく必要がある )
ヒトの曖昧さの良さと、キカイの曖昧を許さないことのズレでした。
なので、このような場合は、抽出結果の合計と、全件合計のズレを見ておかねば
1件だけ漏れていて、それに気づいていないという大問題が発生するキケンが。
昨日、発生しました。
レコード漏れには早めに気づけたのですが、原因を探るのに時間がかかり、解決
までには、モンモン悩んで30分ほども。
中途社保加入という処理に関して、出力に至るリレーショナルのエラーでした。
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