先週には年に1回、集落の世帯の代表が集まり、前年度の会計報告と次年度への
役員の引き継ぎ、行事予定等々、村と区と営農、その他、神社やお寺の役とかも
あって、なかなか充実、そして時間のかかる総会がある予定でしたが・・・
延期となってしまい、選出された新役員のお知らせが、紙で回ってきました。
集落のおよそ3世帯ずつが役に就くのですが、するとウチの集落の場合、6年に
一度は回ってくることとなり、再来年は早いもので3度目がやってきます。
集落を囲う山々にマツタケが溢れていた当時は、バスを仕立て訪れていた企業も
あったそうで、その入山料で会計も潤沢だったと聞きますが、現在では植林した
木々も価格が暴落し、日本中で同様の問題が起きているのでしょう。
それでも集落に未来があるのは、都市部へのアクセスは通勤圏といえる、時間と
距離なので、世帯によっては3~4世代が暮らしておられ、巡ってくる行事では
子供たちの声を聞くこともあります。
ウチの場合はウチに出来ることで、集落の維持にほんの少しでも協力出来たなら
と考えるところです。
おかげさまで、空気が澄んだ静寂の中、シアワセに暮らさせてもらっています。
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