世界とつながる前夜

 

 

午前中は休みをもらい・・・ ついに! " 田舎暮らしの我が家 " が光の速度で

世界と繋がる工事の立ち合い。 昨日まで気づきませんでしたが、そういう目で

見れば、集落の幹線道路( 笑 )沿いに建つ電柱から、ウチのすぐ裏の電柱まで、

いつの間にかクルクルクルと渦を巻く、スパイラルハンガーが通されています。

 

工事にやって来たのは、ガードマン1名と作業車に乗った1名のみ。

 

リールに巻かれた光ファイバーケーブルを、オレンジ色のシャトルランナー等を

駆使してテキパキと迅速に、幹線道路( 笑 )沿いのクロージャ( 端子箱 )から

ウチの裏の電柱まで引き込みます。 たった一人で。

 

その後、作業車で県道あたりまで下って行き、しばらくして戻って来られたので

分岐となる基点の要所要所に、何やら仕掛けが吊られているのでしょう。

 

さて、最近の住宅ならば専用のフレキ管が通してあるでしょうが、古い戸建ての

場合、「 どこから家の中へ引き込むのか 」が問題で、それはつまり「 家の中の

どこに光コンセントを設けたいか 」に結びつきます。( もちろん隠蔽配線で )

 

セルフリノベーション&リフォームのウチは、ワタクシが引き込み線以降の宅内

電気配線のすべてを引き直しており、そのあたりのアレコレは理解しているので

事前に練っていた作戦通り、同軸ケーブルに抱かせて面戸の隙間から廊下の上の

屋根裏に引き込んだ光ファイバーケーブルをワタクシが受け取り、ターミナルや

ルーター、AV機器設置用に作った棚の裏側に通します。

 

コンセント類の設置は、その後のワタクシの仕事となるので、とりあえず本日は

アタッシュケースに収められた、専用の機械での導通テストまで。

 

「 スムーズな作業をありがとうございます 」

 

という訳で今朝、まだ光では世界とは繋がっておらず、iPad の4Gデザリングで

更新しているのですが、開通すれば( あとはワタクシの作業を残すのみ )VPN

の構築など、距離を感じさせないアレコレを実践したいところです。

 

 

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