生まれてこの方 " 尺八 " の演奏を、間近で見た、感じたことが無かったのですが
初めて目の前で聴いて、なんとも言えぬ、乾きかすれたような音色が美しい。
軽妙なトークを交えながらの1時間ほど、知らぬ世界の楽しい時間を過ごさせて
いただき「 ありがとうございます 」
その、自転車に乗り手作りケースに入った尺八をリュックに背負ってやって来た
黒ずくめの演奏家さんは、譜面やその他一式を、コンパクト&システマチックに
まとめておられ、屋外での演奏もままあるとのこと。
リードがないので、まず " 音を出す " だけでも大変そうですし、アナもどうやら
5孔だけなので、どうやって音階を奏でるのか、そもそも楽器や音楽にまったく
通じていないワタクシが、演奏をしげしげと観察します。
機会があれば、こんどは屋外で聴いてみたいかなぁ~
この季節、梅林など屋外で演ずれば、その乾いた音色にウグイスが訪れるそうで
なかなかに風流です。
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