仕事の合間を縫いながら、年末の大掃除を進めてくれている " 枕元ビール彼女 "
天井埋込エアコンのフィルタを掃除するためでしょうか「 脚立お願いします!」
とメールで指示が。
彼女の指示通り、離れた場所の倉庫に仕舞ってある一間脚立をハイエースに積み
大急ぎで持って行きます。 「 高い場所はくれぐれも注意して 」とメール返信。
その後 " 枕元ビール彼女 " の職場に立ち寄れば、羽根にホコリが積もる、小型の
サーキュレーターを掃除するために、カバーを外そうとしているのですが・・・
外れない。
カバーに方向を指す矢印がエンボスしてあり、どう見ても半回転させれば外れる
仕掛けでしょうから、" 枕元ビール彼女 " に本体側をしっかりと支えてもらって
ワタクシが力いっぱい回すのですが・・・ 外れない。
枕元ビール「 矢印の方向に回すんじゃないですか? 」
ワタクシ、「 それはカバーをハメる際の向きやろ、外すのはゼッタイ左回転や 」
ワタクシのパワーに負け( 笑 )本体が一緒に動いてしまうので、モップの柄を
差し込み、" 枕元ビール彼女 " が柄を保持することで本体を支え直し「 ソレ! 」
ワタクシ、「 ビ、ビクともせえへん 」
枕元ビール「 ソレ! ガンバレ 」
高齢女性、「 それ、ネジで留まっているんじゃない? 」( 突然登場 )
・・・結果、細い+ネジ3本で固定されていた、サーキュレーターのカバー。
じゃ、エンボス( 浮き彫り )されていた矢印は何のためじゃ?
年末に、" 枕元ビール彼女 " とワタクシで、暖房攪拌などに活躍している小型の
サーキュレーターを、モップの柄まで使って破壊させるところでした。
次回予告「 坦々めん彼女の大掃除 」編。
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