粛々と着実にアレコレを減らして行きたいところに、緊急の事態が舞い込むのは
よくあるハナシで「 天井から大量の水が漏っているので、一緒に見に来て! 」
事務所が入るビルの4階からの漏水のようで、3階駐車場の天井からポタポタと
いや、ボタボタ? ドバドバ? そこそこキツめの雨が降っているくらいの量が
コンクリートから染み出ています。
あぁ、そういえばアパートの3階に暮らしていた頃、真上の4階の洗濯機の給水
ホースが外れ、蛇口全開状態で噴出した水が、ウチの家の天井全体からそれこそ
豪雨のように降ってきたことが思い出されます。
バケツで受けるとかのレベルではまったくなくて、レジャーシート状のモノとか
大き目のゴミ袋を家具にかけるのが精一杯で、もう笑うしかありませんでした。
ドアを叩けど、上の階の住人不在中の出来事で、パイプスペースの元栓を閉める
ことに気づくまでが長かった。( 笑 )
さて、昨日の事故現場、漏水の真上の部屋はリフォーム中で、まぁソコに原因が
あるだろうことは、ほぼ間違いなく、調べ調べてもらった結果、新しく入替えた
シンクの排水ホースの水が床下に流れ出ていたようで・・・
リフォームの見積って、施主にとっても、施工業者にとっても難しいですよね。
例えば300万円で受けた工事開始後に、めくった壁の内側の構造柱が傷んでいる
ことに気づいても、見て見ぬふりの新壁で塞ぎ、予算で収めた業者が良いのか?
ソレの補修を提案して、支払が見積より高くなってしまった業者は儲け主義か?
「 めくらないと分からない 」ところが多くて、双方にとってリスキーです。
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