「 エイヤッ 」と心機一転、街中のアパート暮らしから、現在の地へ引っ越して
「 さて、フルリフォームするゾォ 」と、まずは小屋を建てたあたりの晩秋11月
集落に入る峠で出会った子猫を拾って帰り、「 アカンやん! 」と叱られつつも
その彼女が「 ゆず♪ 」と名付けてから、ちょうど満11年。
ホントの誕生日ではありませんが、11回目の誕生日みたいな日を迎えました。
( 拾った翌日の獣医師によると、その1~2ヶ月ほど前に生まれたみたい )
現在、囲炉裏が切ってある客間は当時、畳の和室二間で、" ゆず " は最初そこで
暮らし始めたのですが、リフォームの進行具合に合わせて部屋を移動する月日。
ヒトのトイレが玄関横に据えた仮設トイレだった時季や、家の中の床下の地面を
バスタオルを巻き、クツを履いて移動してお風呂に向かっていたこと等々。
何年もかけて施工した、いや今でさえ寝室リフォーム中の、そのすべての目撃者
であり、一緒に苦労を重ねた友であり、日々に変化無きことが一番の猫にとって
突然、暮らす部屋まで変わってしまう被害者であり・・・
現在は、田舎暮らしの自宅の、居間として利用している空間で暮らす " ゆず " 。
ひなたぼっこをして、ビタミンDの生成に余念がありません。
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