ソレの「 ファンの方もいる♪ 」と聞いて驚くのは、通称 " きのこミラー " とか
" ガッツミラー " と呼ばれている、フロントサイドアンダーミラーですが、直接
目視に替えて、ここ最近では、サイドビューカメラなどの電子デバイスや、近接
アラームを併用することで、安全を担保する方向に向かっているそうで。
箱型車両などのリアアンダーミラーしかり。
確かにいずれも、ドライバーとミラーの距離があるので、そこに映る鏡像で確認
するより、最近ではナビ画面に映る周辺像で安全確認することが多いでしょうか。
商用箱バン、トラックなどの左サイドミラーと同じ距離にある、丸型のアンダー
ミラーは、視線を振らずとも大丈夫、かつ見やすいので活躍しますね。
どちらにしても、ドライバーが常にクルマ周囲の安全への配慮を怠らないことが
重要で、その都度の目視や画像確認を油断していたら意味がないことは同様です。
一方、ワタクシ的には、アンダーミラーをサイドミラー内に収めるなど、上手く
デザインをまとめている車両もあるなかで、中大型系ではいかにも取って付けた
ような " きのこミラー " は、余分な突起物に見えて仕方がない。
サイドミラーとは、目からの距離が違うので、焦点を絞る必要も生じたり・・・
目視と、現代の電子デバイスに頼る方法との、しっかり安全度のデータを集めて
可能であれば、ワタクシたち世代がクルマに乗り始めた頃に、フェンダーミラー
しか( 砲弾型など、旧車ではソチラの方がカッコいいですが )選択肢がなくて
ドアミラーは違反だったものが、アレよと移行したようにして欲しいところです。
当時、フェンダーミラーは大きく視線を振らなくていい、というメリットが強調
されていました。
現在、おもに乗せてもらっているクルマのサイドミラーには、左右の斜め後ろに
存在するクルマを、オレンジ色の警告灯が知らせてくれる仕掛けがあるのですが
いい装備だと思います。
誤発進防止装置や上記のソレなど、安全に貢献する装備はオプション扱いせずに
全車種標準装備でお願いいたします。
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