「 ハイエース床張り 」サイトから「 床張り 」→「床張り 最終回 」の続編です。
床張りが完成し、オートバイ積載に便利に活躍しましたが( というか
バイクを積むには、床張り必須ですね )アマチュアレースへの参加も
減って、もっぱら " 日曜大工 " と呼ぶには大規模な趣味の大工工事の
工具や材料積載( 構造合板20枚とか・笑 ) に大活躍中の床張り。
その施工を記した( いま見返すと技術力が・・・ )「 その01 」から
「 最終回 」に渡る記事は、現在も床張りマニア方々には、熱く読んで
いただいているようで「 ありがとうございます♪ 」
奇しくもというか、苦々しくも「 その10 」で「 板金が必要になった
際に床張りをはがす必要が~ 」と記した通りに、ハイエースの左側面
リアタイヤハウスから後ろにかけてを、他車にぶつけられてしまって、
板金修理が必要な事態となってしまいました。
ディーラーサービスに尋ねると、やはり「 床張りを外した状態で入庫
して欲しい 」とのこと。そりゃそうでしょう、ヘコんだ部分の内装を
外さなければ、板金作業の手が入りませんから。
10年以上が経過したハイエース床張り脱着の顛末を記して、図らずも
確認できた " 床張り内部のその後 " を確認します。
すでに荷室右側に設置していた、サイドボックスを取り外しているの
ですが、これも当初の計画通りにビスで簡単に外せ、軽い桐材の一体
成型としたことで、抱えて移動させています。
製作の過程はまとめられていないのでココから→ 「 サイドボックス 」
まずはリアエンド、ステンレス製ステップの取り外しから。今回得た
教訓は、取付時の「 コーキングは必要最小限に! 」
コーキングを切る( 床を傷めずに )再施工に備えて除去する、その
手間が面倒です。
高耐圧工業用シートを、ピロピロと前方スライドドアまでめくります。
固定は中心部2本のブチル系のテープで留めていたのですが( コレは
「 その23 」で書いた通り、4本にすべきです。( 笑 )
ただ、ブチル系テープの使用は正解で、10年以上ぶりの除去にもかか
わらず、シートにもフロア材にも跡形残さず、キレイに剥がせます。
ビスを抜いて、後端のフロア材を外します。立ち上がり部分も一体で
製作していたので簡単。おかげさまでグラスウールの下に湿気は無く
すっきり乾いた状態の床下でした。
続く。
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