もちろん、工事施工前にザックリと図面は引いていたのですが、基礎沓石が予定
通りの場所にズレなく設置できるかは、" 穴を掘って次第 " というところもあり
ソレがコンクリートでガッチリと固定されたいま、再度の測量を実施します。
自転車置場の本体施工時、なるべく現場での刻み作業を少なくして " 組立だけ "
それも一人で棟が上がるように( 笑 )したく、その目標に向けての刻み作業は
田舎暮らしの自宅で行うので、事前に正確な寸法、図面が必要なためです。
寸法採り、図面、刻みが正確ならば、組み立てるだけで柱の垂直も出る予定。
ただ、ワタクシ所有のレーザー墨出器は室内用のため、昼間の屋外ではラインが
読めず、現場で日暮れを待ち、薄暗くなった、まだ何もない空間に脚立を立てて
必要な寸法を測って行きます。
気を付けなければならないのは、トンと当てる側は、寸法の始まりが端だったり
レーザーの赤い線が空中に伸びて示す、沓石側の垂直線は芯だったりすること。
勾配も含め、図面を引く際に間違わないようにしなければなりません。( 笑 )
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