「 洗濯バサミを買ってきてください 」との依頼、忘れない自信が低いところに
「 普通のじゃなくて、竿ごとつかむ大きめサイズですよ 」と、超難しい。
洗濯室の微妙な空きスペースに設置したい、棚の購入を目的に、その許容される
寸法を記載したメモを片手に、巨大ホームセンターを巡ります。
「 そうそう、自転車置場の屋根を何にするか決めなくちゃ 」と、そのコーナー
へ行き、波板じゃ生活感漂うし、かと言って高級屋根材も似つかわしくない。
「 自転車置場の屋根に、ルーフィングは敷くのか? 」と初歩的な疑問も・・・
進入口が軒先の片流れ屋根の図面、すると棟は建物側となり、屋根防水のための
役物を、どのような形でどのように施工するか? 建物とは繋がない図面のその
隙間に、手は入りますが、工具を使うことは出来ません。
「 そうそう、基礎沓石と3寸角材の柱を固定するボルトも買わなくちゃ 」
「 両面からクツを差し入れる形式、アイランド型のゲタ箱が欲しい 」との声も
あるのですが、サイズまでピッタリの、そんな都合のいい商品があるハズもなく
「 これは作らねばなるまい 」と薄々、考えていたところに、「 売切り特価! 」
の文字が躍る、アカシアのキレイな集成材板を見つけ、その場の手書きラフ図で
取りを考え、3尺×6尺板( 91cm × 182cm )3枚を衝動買い。
ハイエースなので持ち帰りは可能ですが、作業着ではない本日、結構なサイズと
質量に感じます。( 笑 )
あっそうそう、洗濯室の棚は、洗濯機の給排水ホースをかわす必要があったりと
自由度があるほうが助かるので、結局、金属ワイヤー製の組み立て家具を購入。
メデタシ、メデタシ。
「 あっ! 洗濯バサミ忘れた! 」
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