ココに「 作りたい! 」と書くだけ、言うだけだった " 自転車置場 " を、ついに
施工すべく、軽トラの荷台にアレコレ積み込んで現場へ向かいます。
自転車置場として必要なのはもちろんなのですが、完成すればソコに " すだれ "
的なモノを吊るし、事務所の中に射し込む陽射しを遮ることが出来る効果も。
「 暑い! 」という声が以前からあるので、夏本番までの施工が必要なのです。
現場ではアスファルトに養生テープを使い、基礎部分埋設の墨を出し、ディスク
グラインダーにセットしたコンクリートカッターで切れ目を入れて行きます。
ハツリでその部分のアスファルトを破壊して除去、片手サイズの小型ツルハシと
スコップで、埋設管がないか注意しながら丁寧に掘り下げて行きます。
要るわ、要るわ、土嚢袋。
切削することによって出てくる土砂の立米数は、施工前の3倍くらいになります。
その穴の中に上面に十字の墨を入れた沓石を置いて位置決める、この作業に一番
時間と神経を使います。( 笑 )1mm以下の誤差でピッタリ計画通り。
位置を決めた沓石を動かさないように注意して、鉄筋を渡して結束し・・・
コンクリートを練って流し込んで均せば、自転車置場の基礎部分の埋設工事完了。
半日で終わらせる予定が、ほぼ丸一日かかったことはナイショ。
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