すでに草刈りが夢にまで出てくるシーズンに入っているのですが、おかげさまの
気温と湿度の快適さに、汗をかきながらも比較的広い範囲、時間をかけた作業が
可能となってます。 西側斜面と南側を一気に。
これが真夏になると、1時間程度の作業で足元フラフラ、体力ヘロヘロになって
結果2時間も持たず、這うように斜面を登り、水分補給しなければなりません。
気づくとあちらの斜面では、滅多に太陽の下に出てこない彼女が、バケツ片手に
フキ採り中、大きなヒノキを倒してから、ワラビは出なくなりましたが、自宅の
敷地で山菜摘みが出来るのは、田舎暮らしの醍醐味です。
作業を終えてシャワーを浴びれば、彼女が先にいこしておいた、七輪の炭の火が
いい塩梅、庭の竹で作った串に刺した " あゆ " を、レンガを使って空中に浮かせ
強火の遠火で、じっくりゆっくりと焼き上げて行きます。
シャワー後の着替えた肌に、五月の夕暮れの風が気持ちいい。
食材準備を済ませた彼女が、スパークリングワインとともに出てきたので、まず
焼き上がった " あゆ " を日本酒から始めて、七輪に網を置いてボチボチと。
およその食材は、焼くと多少小さくなるのですが、ホタテはプクプクに膨らんで
ほお張りきれません。( 笑 )
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