同世代の中では少ない方かなとも思うのですが、それでも人生もここまでくれば
贅沢な物の一つや二つくらい、食べたこともあるような気がするのですが・・・
しかし、最後の晩餐用にとっている " 桐の箱入り白桃 " は、まだ口にしたことは
ありませんし( そんな商品がある?)、世界に目を向けると、食べたことがない
どころか、知りもしない食品まみれです。
稲わらにパッと燃え上がる炎で炙った、まだ温かい初カツオのタタキを高知で。
観光物産コーナーででしたが、贅沢な気分でした。( 笑 )
青森県のランプの宿で津軽三味線を聴きながら、それこそランプの灯りしかない
薄暗い中で食べた郷土料理は、もうそれだけで贅沢だったように思います。
重いザックを背負い分け入る深い山の奥、一泊の宿としてお世話になる山小屋の
質素な食事、あれも食材をそこまで運ぶ労力を思えば、贅沢極まりない。
呼子のイカに、ノドグロの炙り、A5ランク黒毛和牛、etc
贅沢な物は数あれど、ちょっと昨日はそれらに追加して・・・
サクサク、ホクホク、春を満喫。
購入する物とはまったく別物の、自宅の庭で採れたタラの芽を天ぷらで。
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