田舎暮らしのウチの家の遥か上空は航路になっていて、夕暮れ時を挟むあたりの
ラッシュアワーには、いっぱいの飛行機が通過して行くソレを見上げ見送るのが
楽しみでもあります。
記録を付けている訳でもないのに自分自身で驚くのは、それらも回数を重ねると
現われ去って行く方向や高度などから、どこ行きの飛行機かが分かるようになり
仕事の移動か観光か、はたまた帰省のためか、翼の上の人々に思い馳せます。
17時台は東京、名古屋方面から福岡、広島など西へ向かう飛行機が多いのですが
自身、右列の窓側の席を確保して、眼下に見える姫路城や播但道にコーフンした
神戸空港発~新千歳空港行きは、飛んで行く方向から明確に特定できるのです。
※ そのときの旅の記録はココから → 「 シアワセ温泉 」
安定した水平飛行中の旅客機は、操縦桿?ハンドル?から手を放し、スイッチで
飛んでいるのかどうか知りませんが、毎回、決まったコースをなぞって行きます。
またいつかどこかへ向かう機上の人となり、ウチの傷みかけた瓦屋根を上空から
見下ろして確認せねばなりません。( 笑 )
そんな田舎暮らしの自宅の、自作のベッドの中でたまに聞く夜中のジェット機の
比較的大きく響く通過音、23時18分の軌跡を確認すれば、東京発~ドーハ行き。
これは毎日ではないのですが、「 そうかぁ、ドーハ行きもウチの上を通るのか 」
と、ミョーに感慨深く、この便に乗ることはあり得るのかなぁ~
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