失敗を語っておきましょうか・・・ それも最新の。( 恥 )
板材にサネを削り接いで、大きな丸い板を製作していた井戸蓋ですが、切断面が
微妙に踊っていたのが気になり、ジグソーコンパスを作って切れば、正確な円が
切出せるだろうと、2×10×1000mm のアルミフラットバーを入手。
片側に穴を開け、井戸蓋の中心にビスで軽く固定、ジグソーのガイド穴に通して
外周より5mmほど内側の位置で、六角のイモネジで固定すればコンパスの完成。
あとは、軽く手を添えたジグソーまかせで進めば、キレイな円が切出せる・・・
ハズでした。
ただ、コンパスの足にあたるフラットバーの厚さ2mmは、ジグソーのガイドに
通そうと思えばソレしかなかったのですが、素材が " アルミ " なのが間違いで、
気づかない間にジグソーの動きに負けて内側にたわみ、切り出し中の円が徐々に
小さくなってるし!
あぁ、接いで大きな板を作るのが手間だったのに・・・
井戸の直径より大きめに作る予定の蓋でしたが、測ってみれば、いま切り込んで
しまった位置で円を描き直せば、井戸の直径ピッタリの蓋が取れそうです。
コンパス作戦は諦めて、フリーハンドで慎重に切り直すのですが、爪切りあとの
爪のような端材が出てしまい、アイデアの失敗をより哀しくさせています。
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