真夏の3連休の方も多く、行く先は海へ、山へ、バーベキューだ!キャンプだ!
ここ最近はご無沙汰ですが、ワタクシも好きな方で、初めては " 野宿 " に憧れ、
シュラフのみのシンプル( すぎる・笑 )装備のツーリング、その若さと時代が
許してくれていると思い込んで、それこそ無人駅で、境内で、etc 。
見かけた方もコワかったと思いますが、寝ているワタクシもコワかった。( 笑 )
コワイと言えば3歩進めば断崖絶壁、山のテント場で一晩中、台風並みの強風に
あおられ続けた一夜とか、目線より下の雷雲から駆け上がってくる稲妻に、ただ
ただ「 オレのテントには落ちるなよ 」と祈り続けた一夜とか。
その時はいまも登山家?として活躍する彼との二人のパーティーで、その両名が
別々のテントから稲妻走る下殴りの( 横じゃなくて " 下 " )雷雨の中で聞いた、
はっきりとした女性の声がコワかった。
「 こんな時間の雷雨の中、テント場にたどり着いた女性がいるというのか? 」
それぞれのテントで互いに、ファスナーを上げて確かめる勇気はありません。
しかし夜が明けると、そこにはやはり二人のテントしかなく、断崖からなるべく
離れた場所に立てた2つのテントが、なぜかもうそこは断崖絶壁の際々へと移動
していた不思議と合わせて、アレは誰の?何の?声だったのか??
テント泊のハナシをしだすと止まりません。「 キャァァァ~! 」
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