クルマやオートバイ、自転車、その他種々の機械類は工業製品なので、それらを
" 擬人化して愛する " みたいなのは、避けるよう心掛けているのですが、苦楽の
シーンで使用していた機械を手放す際には、思い入れを絶つのに力が要ります。
なるべく、わかったような冷めた対応をするようにしているのですけれど・・・
とくにワタクシが心痛めるのは、自分のミスや当たり前の手入れの不足によって
傷がついたり、調子が悪くなったり、錆びたりすることで、これは避けたい。
例え捨てるにしても、雨の中に放置して朽ちさせるようなことはせず、きっちり
使い切って終わらせたいところ。
使えば、擦り切れたり、チビたりするのは当然ですが、手入れ不足はよくない。
そんな中、辛く感じるのが " 共同使用しているモノ " への全員の意識の薄さで、
何かによって生じたキズなど、キチンと報告が上がり、早急な対応をしていれば
錆びさせずに済んだかも知れないのに、それが無いからより深いキズに・・・
何らかのシステムによって、ミス自体を減らす、残念ながら起きてしまった際は
遅延なくスムーズに報告が上がるようして行かねばならないのですが、なかなか
難しく悩ましいところです。
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