シトシトと降り続いた雨が上がり迎えた朝、静けさに包まれた集落は霧にけむり
「 あ・・ この空気感・・・ 」
そう、明日の気圧配置に不安を感じながら眠り迎えたソロツーリング先での朝は
いつもこんな感じで明けて行くのでした。
昨日、厳しい雨の中を抜けて車体を汚した泥も、ひと晩中降り続いた雨に洗われ
いまは霧に濡れたシートが、屋根の下に入れてやれなく申し訳ない思いです。
回復傾向にある天気の出発は早めに、移動先のどこかで停滞し濡れたアレコレを
乾かそと思うのですが、レインウェアについては着用しておいた方がよさそう。
走って乾かせば収納するのも簡単です。
・・・そんな、疑似トリップに浸らせてくれる霧けむる集落の朝はこんな感じ。
雑草は伸び放題、竹林は荒れ、棚に積んだ薪の保管量は減って、手前の濃い緑は
通販で購入した指ほどサイズの " タラ " が、育ちに育って、天ぷらにする速度が
間に合っていません。
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