幼い頃は、現在の " 好古園 " の中に住んでいましたから、生活の場のもうそれは
お城と一体で、駆ければすぐ城内でしたし、いや石垣の内側だったので、すでに
城内に住んでいたとも言えそうな・・・( 笑 )
石垣によじ登り土手を駆け、樹上を秘密基地にしてみたり、城内で存分に遊んで
いた当時の、自宅の周囲はまだ土の道で、いつも同じ石につまづきこけて、ヒザ
から血を流していました。
その頃のバス路線は好古園の中を抜けていたのですが、側溝の無いその道だけが
舗装路だったので、初夏の頃の周辺は、きっと雑草まみれだったと思うのですが
大人が刈ってくれていたのでしょうか、田舎暮らしの現在ほど " 格闘していた "
という覚えはありません。
そんな中でも、レンゲやタンポポは一緒に暮らしているともいえるほどに日常で
思い出の中で近所のおねいちゃんが、大きな白いレンゲの首飾りを編んでいます。
数々の幼少の頃の思い出から、40歳代の半ばまで街中に住み、昨日のかなり狭い
アパートには25年間近くお世話になったのですが、エイヤッと一念発起、現在の
田舎暮らしの自宅へ引っ越すことになり、このあたりの物件探しや購入、出会い
リノベーションのアレコレは、いずれまとめなければなりません。( 笑 )
そんな田舎暮らしの現在、幼い頃と変わりないのは・・・
庭にいっぱいのレンゲとタンポポに囲まれています。
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