お昼ゴハンに寄せてもらった洋食屋さんに、ブルーに染まる景色の表紙がキレイ
" 日本の絶景 " という雑誌が置いてあり、頼んだ、BとCランチが届くまでの間
彼女と一緒にパラパラパラとページをめくって行きます。
「 ここ行ったことある! 」
「 ・・・オレ、行ってへんわ 」
「 ここは一緒に行ったね♪ 」
と、まぁ周りから見れば「 仲のよろしいことで 」的な風景でしょうが、二人に
とっては真剣勝負、どちらが一つでも多くの生絶景を眺めているか。( 笑 )
ワタクシがソロツーリングした翌年に「 よかったからアンタも行ってきたら?」
と彼女もソロで向かった北海道、二泊ずつ道央から釧路に抜けて道東へ向かった
ワタクシ、道北から周りはじめた彼女、それぞれ眺めた景色が違います。
東北あたりは一緒に見た景色が多く、「 行ったことある! 」「 行ってへんわ 」
「 行ってみたい! 」を繰り返しながら、徐々に西へ向かいます。
パラッとページをめくって「 おぉ、姫路城! 」、日々の景色ですが、こうして
フォトフレームに切り取られると超絶景で、毎日の暮らしの中にも素敵な景色が
隠されていることに気付かされます。
ここで頼んでいたランチがテーブルに届き、紙上でめぐる絶景の旅、終了。
まだまだ見たことのない風景がいっぱいですから、行かねばなりません。
( ランチを食べに来て、姫路城より西の紙上の旅へ・笑 )
憧れるのは、「 日々旅にして旅を栖とす。」
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