という訳で、シリンダープッシュ錠を6か所に取り付け。
物置の両引き扉の簡易的な施錠が目的なので、物置ごとに、いちいち鍵が違うと
面倒ですから、錠前注文時に「 すべて同一鍵で 」とのオーダーを入れています。
既製品の扉ですから、たぶんビスやクギなどは使わず、接着剤とタッカーのみで
組み立てられていると思いますが、鍵穴を開けようとする場所に何もないことを
願いつつ、鍵の位置を決めてインパクトドライバーにキリをセット。
前側の扉を外して表と裏からキリで穴を開けて貫通させれば一旦、扉を取り付け
受けを設ける後ろ側の扉に、穴を通過させたキリでケガキを入れておきます。
再び扉を外します。
ノギスで測ったシリンダーの径が19.5mmだったので、キリ穴を20mmに広げて
裏側から錠前を取り付けるのですが、オマケのようなシリンダーリングカバーの
威力をここで実感!
当然、物置により扉厚はそれぞれ違うのですが、リング状のカバーがあることで
扉が薄くてシリンダーが凸しても、逆に厚くて凹んでいても、見栄えはちゃんと
カギになるんですねぇ~
「 意味がわからない 」って?( 笑 )
" シリンダープッシュ錠 " で検索してみてください。
丸穴を開けるだけで取り付けられるので、施工時間は比較的短くて済みます。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする