頼まれていた、スチール物置の組立&設置を行います。
「 なんということでしょう! 」 こういったスペックは、購入前のカタログから
伝わりにくいのですが、ブランドより低価格で選んだソレは、あり得ないほどの
ペラペラ鉄板仕様で、やはり定評のあるモノには、その価値があります。
ペーパー製のようなスチール物置は当然、精度にも疑問がありますから、そこは
全体を仮組してから、水準器を2個あてがい、レベルを出しながら本締めという
説明書通りではない、経験優先の方法で組立てを終え、さて設置。
四隅のブロック4個と、スペーサーとして石質の薄板を数枚用意し、設置場所に
エンピツで天伏のケガキを入れ、まずはブロックでレベルを出して行くのですが
コンクリート舗装の上にもかかわらず、意外なほどに高低差があります。
その上に一度、スチール物置を設置してみて、あらゆる角度からレベルを確認し
とくに扉の建付には要注意、本体との隙間が平行でなければなりません。
オッケーが出れば一旦、元に戻してから、コーキングを点付けしながら再度同じ
手順を繰り返し、少しぐらいの振動ではズレない工夫を施しながらの本設置。
安物( 失礼 )にしては、カッチリ&スッキリとした据置が出来てよかった。
今回、それではありませんでしたが、100人が乗れる品質には理由があります。
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