電子レンジで少々、時間をかけてブ~ンと加熱させて「 チン♪」で出来上がり。
素手では触っていられないほどに温められた、黄色いジェル状のナニカが入った
二重ナイロン袋を、濃いオレンジ色の肌触り良い布袋に入れて、抱くようにして
布団の中に持って入れば「 あぁ、シアワセ 」
未来を感じさせる( オオゲサ )湯たんぽの商品名は、え~と「 ゆたぽん 」
彼女は冬のはじまりから使っていて、「 ヒザが痛い 」と訴えていたワタクシに
「 アンタにも買うたろ♪」と比較的、最近になってから使い始めたのです。
こんなシアワセなモノを彼女だけ、もう数か月前から使っていたとは油断至極。
ワタクシが布団の中に持って入れば、飼い猫の " ゆず " も察して、そのあたりを
中心に潜り込んで来るのですが、ただ・・・生きているのか、と不安になるほど
就寝中に動かない彼女と違って、寝相よろしいワタクシの " ゆたぽん " は、朝を
迎える頃になれば、床に落ちている可能性大。
起床の際に拾い上げて居間に持って降りれば、まだ温もり残るソレに、飼い猫の
" ゆず " がスリスリと、残り香ならぬ " 残りシアワセ " を楽しんでいます。
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