エンジン全開も「 ハァ、ハァ 」テンション異常に上がって息が荒くなりますが
公式、炎( ほのお )全開も滅多にあることではないので「 ハァ、ハァ、ハァ 」
ワタクシが結構太い丸太で組み上げた井桁状のキャンプファイヤーに、これまた
太い丸太をいっぱい斜めにもたれさせたところへ、門松飾りの松や、竹が増えて
隙間に挿し込んだ、しめ縄や葉牡丹、その他モロモロ。
「 上手く点火してくれよ 」と、ワタクシが仕込んでおいた四隅の新聞紙辺りに
カセットバーナーで着火すれば、みるみる内部で火が立ち上がり、円錐煙突状の
とんどの中を炎が駆け上がって、天を焦がす勢いは、まるで新日鉄広畑製鉄所の
夕闇に炎を躍らせている煙突のよう。
集落の方々集まり、ぜんざいや大根炊きを作ってくださっている中、ひと仕事を
無事に終えられた安堵感に包まれます。
田舎暮らしでは、安全確実に「 火が扱える 」というのも重要な要素です。
完全に日が暮れると、縦十字の刻みに灯油を浸した芯を入れ、境内に並べられた
丸太に火が点けられ、まるで、かがり火に囲まれたような雰囲気。
竹筒に注がれ、とんどの火で温められたお酒と大根炊き、甘いぜんざい、旨し!
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