「 すわ、検問か ! 」と整備不良の大昔と違い、何もアセル必要はないのですが
夜遅めの交通量が少ない田舎道で、車線を越えて車を停め、LED眩しい誘導棒を
上下に振っているのを見れば、ちょっと昔を思い出して心臓がドキドキします。
まぁそれどころのクルマじゃありませんでしたが、扁平率たったの60タイヤや、
ドアミラーでさえ、反則キップを切られていた時代でしたから。( 笑 )
車線を越えて停まっている対向車の天井では、青いライトがクルクル回っている
ので、パトカーではないようでホッ、ゆるり近づけば「 先導車 」の表示が。
どうやら後方から、夜を利用して田舎道を移動させる大型トラックが来る、その
ためのようですが寄せられる幅がハンパなく、しばらくすれば2台めの先導車と
おぉ ! 二車線にまたがる、左右に超ハミ出した積載状態の徐行トラックが。
こんな道をどこから、どこまで?? いったい何を積んでいるんだぁ???
変わったモノと言えば、バカデカいパワーボートを積んだトラックや、西部警察
時代に大門軍団の " マシンRS "( R30スカイライン )を積んだトラックを見た
ことはあるのですが、いまだロケットや新幹線を積んで、狭い道で神業のような
ハンドルテクニックを魅せるトラックを見かけたことはありません。
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