少しだけ季節が進む気配を感じれば、さっそく飼い猫の " ゆず " がワタクシの
マクラの横にくることで、その気配がホンモノであることを教えてくれます。
測ったことはありませんが通常体温は何度かな? たぶん39度ほどあるのでは
と思えるほど近くに来ればあたたかく、真夏には押し離したくなるのです。
ウチの飼い猫は、ヒト側の都合で、田舎暮らしの家の中だけで過ごしていますが
囲炉裏の部屋や厨房には行けないようにしているものの、おかげさまの古民家は
居間や寝室につながる階段を上下するだけでも、そこそこの運動量はあるようで
体重6.9kgとガタイのいい " ゆず " は、けしてデブってはいません。
階段を上ったところにある小窓の枠にピョンと身軽に飛び乗り、裏の畑の野菜が
育つ様子をジッと観察しているのは、きっと夏休みの課題でしょう・・・
その反対側の引き戸は上部にロックを設けて、寝室に入れるのはワタクシたちが
その中に居るときだけですが、入れば親子ベッドの枠を伝ったジャングルジムで
上下左右縦横無尽に移動して、これまた違った方向の窓の外の様子を観察。
そうそう " ゆず " の夏の別荘、サーキュレーターが入っていた空の段ボールは
そこそこ気に入っているようで、その中から窓越しにワタクシが草刈りに翻弄
される姿を不思議そうに眺めています。
( ガラス越しが多重露光風になって、庭の散らかりがバレる・笑 )
ヒト側の都合で家猫の " ゆず " 、最近、締め忘れた窓からピョコンと外に出た
ことがあるのですが「 ゆず♪ 」って呼んだら、ヒョコっと戻ってきましたから
ともにリフォーム&リノベーションの時間を過ごした田舎暮らしの家の中の方が
安心なのかも知れません。
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