リアタイヤ左右ともを現場で交換して持ち帰ったタイヤの、ヘコんだ方の外見を
入念にチェックします。 やはりトレッド面に刺さった直径3ミリ程度のビスが
1本、乗車時すでに刺さっていたのか、その後で拾ったのか・・・
せめて運転開始前にはクルッとクルマを一周し、タイヤの外見が均等かどうかの
チェックはして欲しいところ。 何日間かかけてスローパンクチャーしていって
いることに気付けたらラッキーです。
さて、夜遅くから回し始めたコンプレッサーでエアを入れてみると・・・
アカン! 相当な距離を低空気圧で走ってしまったようで、サイドウォール部の
カーカスが切れて、ボコボコボコと、ドーナツのポンデリングのようにタイヤが
膨らみます。 爆発しそうでコワイので、すぐにバルブを緩めて圧を開放。
改めて犯人たるビスを見ると、アタマがチビもせずに残っているので、グサッと
刺さりきってしまえば、すり減りながらのスローパンクチャーですが、中途半端
に刺さって踊ったのか、キズ口も広く、一気に空気が抜けたのかも知れません。
いずれにしても早めに異常に気付き、スタンディングウェーブでタイヤが破断!
スピン! までは至らなくてよかった、よかった。
ホイールキャップにも接地したキズがあるし、純正スチールホイールが無事だと
いいのですが・・・ おろしてからちょうど3年、冬はスタッドレスを使用する
クルマの夏タイヤは、4本とも交換となります。
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