トイレと浴室については " 窓を設けない " など、熱く語ったので、昨日に続き
キッチン( 厨房 )について、ここまでのワタクシの製作記を。
初めてのソレは、約10年前のワンルームの隅のキッチンコーナー、一口だけの
IHコンロがビルトインされた既製品のミニキッチン( パネル・オレンジ色 )
を据えました。
その横のドアの向こうの左手に浴室、正面に洗面台、右手に電気温水器がドンと
あって、その向こうにドアの無いトイレがあります。 想像が難しいでしょ?
そして田舎暮らしの自宅、厨房ととらえ自然木のカウンターの反対側にW1800
の流し台のみ設置して、右手側、ステンレス製什器の上に露出型のIHコンロと
カセットコンロを置き、その上はオリジナルで製作してもらったレンジフードが
ガバッと広く覆っています。
背面は壁一面に、在庫品流用の人工大理石の調理台兼カウンター、元の脱衣室と
浴室があったところに、そば打ち場と茹で場を設けることが出来たのは、なんだ
かんだ田舎の家は広いです。( と言っても集落では一番小さいくらいのウチ )
しかし! ワタクシは狭いスペースを工夫するのが得意。( 笑 )その典型が現行
事務所の給湯室とトイレで、ちょっと利用者の体格を選ぶところもあるような。
流し台は、手持ちの杉板をホンザネで継いで、オスモカラーのクリアで押さえた
カウンターに、イケアで入手した小型シンクをはめ込んで作っています。
上記どこもそうだったように、現在施工中の現場でも、キッチンの場合は換気扇
の排気をどこに抜くのか?が問題で、排水管の敷設と並行して、排気管の設置を
検討しておかねばなりません。
レンジフードが確定すれば、コンクリート壁にコア抜きが必要となります。
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